始まりの旅

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チュンチュンチュチュチュ・・・ 「こら~~~ 翔起きなさい!」 「ん・・・朝か・・・・・・」 今、何時だ・・・7時25分か・・・‼ 7時25分⁉ やばい、遅れる❗ ドタドタドタドタ・・・ 「あら、おはよう」 「母さんなんで起こしてくれなかったの❗」 「何言ってんの、何度も起こしたわよ?」 翔は慌てて荷物を持って玄関に向かった。 「あら翔、ご飯は?」 「いらないよ❗」 バタンッ や、やばい!あと、5分しかない! ん・・・あれは・・・ 「ホウオウ‼」 やばい!立ち止まってる暇はない! 急げ~~~ ハァハァハァハァ・・・ フゥー、間に合った・・・ ガチャ 「オーキド博士、こんにちは!」 「うむ、こんにちは!」 「ポケモンをもらいに来ました。」 「それじゃ、好きなのを選びたまえ。」 「じゃあ、ヒトカゲで」 「うむ、持って行きなさい。大切にするんじゃよ。」 「はい」 「おっと、忘れるとこだった!これも持って行きなさい。」 「なんですか、これ」 「それは、ポケモン図鑑じゃよ。」 「それじゃ」 「まて!」 「ん?お前は駆❗何のようだ」 「悪いが俺の練習相手になれ!」 「それは勝負を挑んでいるのか?」 「あぁ!どうした負けるのが怖くて怖じ気づいたか」 「ふっ、まさか、勝負だ❗」 「行けー、ヒトカゲ❗」 「行けー、ゼニガメ❗」 「あれが、ゼニガメか」 「よし、そっこうで行くぞ。ゼニガメ、あわ❗」 「やばい、ヒトカゲかわせ❗」 しゅっ・・・ 「ヒトカゲ、ひのこ❗」 どどどどどど・・・ よっしゃぁ、当たった。しかも、直撃だ❗ ⁉ 「あれ、なんで、直撃だったのに」
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