始まりの旅

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「ふん! お前相性知らないのか?」 「相性?」 「ふん、なんだ知らないのか。お前のポケモンは火だろ。でも俺のポケモンは水だ。」 「ってことは」 「あぁ、相性が、悪いってことさ。」 「そんな・・・」 「それじゃ、そろそろ決めるぜ‼ ゼニガメ、みずでっぽう‼」 バシューーー ドガッ 「ヒトカゲ‼」 「ふん、練習相手にもなんねえ、それじゃ、じいさん、行って来る」 「負けた」 「そう落ち込むな、駆は翔よりも前にもらってる。それに相性は大事じゃが、相性よりも大事なものがある。」 「え?大事なものって・・・」 「それは、ポケモンを信じることじゃ」 「ポケモンを信じる?」 「そうじゃ、ポケモンを信じとれば何事にも負けない。たとえ、相性でもな。」 「はい❗わかりました❗ ポケモンを信じます‼ それじゃ、失礼します〓」 「うむ、達者でな~~~」 こうして故郷マサラタウンを旅立った。
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