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俺は混乱したまま何処かへ連れてかれた。
何時間…経っただろう…
夜間のマンションにあかりを灯す。
璃亞「今日から此処が貴方の家になります。」
手短にそう言うと璃亞は服を着替え始める。
榎緒「……家って…俺、荷物とか持ってなぃ…」
ボソッと小さい声で呟くと
璃亞は山積みになっている段ボールを指差す。
璃亞「荷物はそこにあります…廊下の右側の部屋」
そこを使えと言う。
部屋を見てみると
俺の荷物じゃないものまである。
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