第2幕

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「またバカって言ったな!?」 「フンッ…だってそーじゃン!」 言い返せねぇ… 「はぁ…もう良い!!それで?消せない理由ってなんだよ?」 「まず、先程襲ってきたのは昨日の闇機関とは別物とだけ言っておこう」 「…ハァ?」 「一つ聞かせて貰うが、お前何も本当に知らないのか?」 「ハァ?忍者のことか?知るわけないだろ!!だいたいお前じゃねぇ!!藤岡昴!!」 「藤岡昴、お前今は1人で両親の残した家に住んでるようだな」 な・ん・でフルネーム!! しかもお前も使われてるし!! 「…あぁ、1人だけど?」 「両親は事故でなくなったらしいな」 「…?あぁ、ってかなんでそんなに知ってるわけ…?」 「…正直に言おう、お前の両親は事故で死んではない、殺された…忍にな」 「は…?何言って…」 「暗殺だ」
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