第3幕

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「我に最も近き力を持つ夫婦……の子にこの座を譲る…だ」 「はぁ…?」 「アンタ…わかっテないでしョ?さっきの話もう忘れたノ?」 「だから俺の親は、夫婦でお前らの世界の王に一番近いそんざ…い!?」 「そうだ、そして先程言った遺言…次の王はお前だ」 「はぁあぁあ!!!?ま、まてまてまてまて!!おかしいだろ!」 「なぁニがァー?」 「おかしいことだらけだろー!!王に近いほど強かったのは俺の親であり、俺は一般ピーポーなんだぞ!?」 「…そこの発音、少し違うぞ?」 「そんなことは今どうでも良い!!そ・ん・な俺が!!そんな俺が忍者の王!?ありえねーだろ!」 「あり得なくはないと思うが?お前には素質がある」
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