昭斗ワールド炸裂~俺の嫁を紹介します~

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思い切って… 勇気を出して尋ねてみた。 「あの、昭斗くん?これは何でしょうか…?」 と、それを指差した。 「何言ってんだお前?みよ子への愛に決まってんだろ。」 決まってんだろ… キマッテンダロ… キリマンジャロ…… 「すいません…初心者な者で…」 「まぁ仕方ねぇか。よし、じゃあ早速みよ子に紹介しよう。」 「え!?」 紹介って!? 人じゃないよね? 人間じゃないんだよね? 人形だったよね? 本当に本物だー!! 「踏まねぇように気をつけてくれよ。」 「あ…はい。」 なんで言いなりになってるんだろう私は。 み よ 子 L O V E ! ! ! を言われた通り踏まないように避けながら進んでいる。 『俺とみよ子の部屋』 危ない領域… いや空間…が確実に迫っていた。 ガチャ とうとう禁断の扉が開くのであった。
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