笑顔の裏側

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「とりあえず売店行ってみっか。俺はこっちから行くからお前はあっちから頼む。」 「分かった。」 *side...Go* 心弥の嫌な予感はよく当たる。 しかもあのアキまで… 渚先輩… 何故だろう。 あの人を見てるとお母さんを思い出す。 別に似ているというわけではない。 ただ…何となく…… 自分でもよく分からない。 ただ護らなきゃいけない。 そんな気がする。 どこからか 声が聴こえる─… 「あっ…あれって、渚先輩?どうして焼却炉なんかに…」 あれは…! 2組の藤丸に山本…浜中まで! あいつらはやばいよ…アキに知らせないと! 何言ってんだ俺… そんなことしてたら渚先輩が… 行くしかない…! あの人を… 護らなきゃ! 全力で焼却炉に向かった。
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