36人が本棚に入れています
本棚に追加
/336ページ
「とりあえず売店行ってみっか。俺はこっちから行くからお前はあっちから頼む。」
「分かった。」
*side...Go*
心弥の嫌な予感はよく当たる。
しかもあのアキまで…
渚先輩…
何故だろう。
あの人を見てるとお母さんを思い出す。
別に似ているというわけではない。
ただ…何となく……
自分でもよく分からない。
ただ護らなきゃいけない。
そんな気がする。
どこからか
声が聴こえる─…
「あっ…あれって、渚先輩?どうして焼却炉なんかに…」
あれは…!
2組の藤丸に山本…浜中まで!
あいつらはやばいよ…アキに知らせないと!
何言ってんだ俺…
そんなことしてたら渚先輩が…
行くしかない…!
あの人を…
護らなきゃ!
全力で焼却炉に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!