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心弥「問題は僕たち9組には適応されないってことなんだ。」
え…？
昭斗「分かってるとは思うが、俺たちは本来存在しないクラスに属しているわけだ。」
歩「僕たちは茜先輩によって入学を認められただけに過ぎないんですよ…」
そんな…
でも…
だって…
昭斗「つまりこういうことだ。
“俺たちは学園からは公認されていない”
まぁ堅苦しい規則に縛られないのはいいんだけどな。」
心弥「…どう思う？」
どうして…
茜くんは校長に訴えてこのクラスをつくったんじゃないの？
茜「確かに俺は校長には認められクラスの創設には成功した。でももっと上が認めないと公認したとは言えないんだ。」
じゃあお偉いさん方が認めてくれないってこと？
なんか難しくて理解が追いつかない。
「ストッパーがかかってんのさ。」
昭斗くんが渋い顔で言う。
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