第三章

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「…犬、どうしたのです?」 「骸さん…いやれすね、今俺達こうやってボンゴレにいるけど…昔は、マフィアに入るなんれ考えもしなかったなぁ…なんて。」 「…昔を思い出してたの?」 「うるへー柿ピー!…ただ、俺の『オリジナル』が生きてるって聞いて、…ちょっと気になっただけだぴょん!」 「クフフ…大丈夫です犬。逢えますよ。…いずれ、必ず。」 僕達は、 ずっと待ってたんですから。 「ですよね、犬?」 「────ッ!はいれす! 俺達はずっと待ってます。 あの日、俺達に道を示したあの子を。」 ───№106─── 金色の天使。 ずっと死んだと思ってた。 僕らは、貴方のお陰で生きてます。 ありがとう。
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