100物語😱

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みんなが納得して居酒屋へ行った。 少し食べ物を注文した後Nが落ち着かない様子で聞いてきた。 「俺達、何も出来ないぞ…戻るのか?」 『全くだ………。』 私は心で呟いた。 『見えるだけで何も出来ないし……』 他の人が会話してる間に両肘をテーブルに付け頭を抱えて1人考えてた。 Wが私の心配を不安そうに始めた。 「ユウナどうした?黙り出して…お前もTと同じか?」 「私は大丈夫だよ!!」 私が顔を上げた瞬間にみんなの顔が硬直してる………。 「どうしたの?嫌だな~みんなで見つめて」 笑って言った。 「………大丈夫なのか……」 Nが顔を引きつらせて聞き返すので私は怖くなってテルシーを見た。 「……ユウナ……泣いてるよ……右目だけ……」 驚いた、涙が流れた感覚が全く感じられない! 「右目だけ?でも泣いてないよ…」 テルシーが 「手で拭ってみたら解ると思うよ……」 他の誰かが 「お前自分で涙流れてて気付かないの?」 手を両目に充てながら 「だって泣いてないもん………泣いてたの?」 右手だけが濡れていた………。 Kが急にTが心配になり、 「悪い俺、戻る!ここの支払いはしておくから!」
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