ヨッスィとキツネさん

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ヨッスィのお母さんは驚いて友達のお母さんに 「ねぇ…おかしくない⁉今度、知り合いの心霊道場に○○ちゃん、連れて行ってもいいかしら⁉」 「………お願いしょうかな……」 友達のお母さんも少し不安に思っていたみたいで承諾した。 そして、ある日の放課後【心霊道場】(正確な名前を忘れてしまったので)に行った。 道場には女の人が部屋の真ん中に座っていた。 「ほほぅ、稲荷だな?どこに行ってきた?」 突然声を掛けられた。 ただ予約をしただけで何も話して無かったらしいのでヨッスィのお母さんは酷く驚いていた。 「どこぞの壊れたお宮の辺りで遊んで着たか?」 ヨッスィと友達は首を振って否定した。 女の人が手を合わせて拝みだした。 フッとヨッスィの方を見て 「鞄の中に持ってる物を見せてごらん」 ヨッスィは驚いた❗ 《このオバハン大丈夫?教科書やらなんやら見て何になんの?》 鞄の中を見ながら思ってた………。 「‼‼‼」 鞄の中にはクラスのみんなで見た写真が入っていた。 恐る恐る写真を渡した。 沢山の友達と写った写真を手に乗せて言った 「ほら、こんなにお狐さんが写ってる」 3人は写真を覗き込んだ
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