138人が本棚に入れています
本棚に追加
でも好きだからそんな事は我慢できた。
また次会う時までに料理がんばらなくちゃ。
あたしは佳祐があたしが作ったご飯を嬉しそうに食べている顔が好きだった。
だから佳祐が家に来る時には必ずご飯を用意していた。
佳祐の喜ぶ顔がみたくて。喜ぶ顔がみたくてあたしは今まで佳祐にたくさんプレゼントをした。
誕生日。
クリスマス。
記念日。
何かと彼氏に贈りたくて贈っていた。
しかし佳祐があたし何かに贈ってくれた事は一度もなかった。
♪♪♪♪~
メールだ。
受信 佳祐
「全然連絡できんでごめんなあ(>_<)次日曜日会いたい(>_<)早くエリナに会いたい(>_<)」
佳祐からのメールだ。
しかもかなり嬉しい内容。
あたしは即座に返信した。
「あたしの方が早く佳祐にあいたいよ(>_<)早く会っていっぱいいっぱいぎゅしてね(>_<)」
なんだかんだいってやっぱりラブラブかな。
あたしは佳祐からきた
メールをみてそう感じていた。
最初のコメントを投稿しよう!