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他の人から見れば
恋人のように見える
二人は、そんな事も
気にもせずに無邪気
に遊んでいる。
砂浜にペタンと腰を
下ろし二人で海を
見ていた。
「ステラは、海が好きだね!」
「うん。ステラ…
海大好き!シンは??」
「僕も好きだよ」
二人は、手を繋ぎ
ずっと、海を
見ていた。
「青くて綺麗だね~♪海…」
「そうだね!ステラ
みたいに綺麗だよ♪」
「ステラと…同じ?」
「そうだよ!!ステラ
みたいに綺麗で純粋で…」
「ホントに!?」
「うん、ホント」
小さい子に話かける
ように優しく
話すシン…
ステラは、上機嫌だった。
「シン、大好きだよ」
「僕もだよ!ステラ…
僕もステラの
こと好きだよ」
「シン…」
2人は、唇を合わせ
深くキスをする。
「ん…シンの口…
塩の味がする♪」
「ステラもだよ!…
塩の味がするよ!」
今さっきまで2人で
海水をかけあってい
たから海水が、
口についたせいで
しょっぱかった。
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