二人の若者は…

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「なんかいきなりファンタジーみたいな話になっちゃってるじゃん…私天使と悪魔なんて小さい頃しか信じてないし」 「実物が目の前に居るじゃねえかよ」 ジーマは呆れと怒りが入り混じったため息をつき、彼女の手を丁寧にとる そして有無を言わさずに霊安室の扉をすり抜けたのだ
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