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ジル・ブライト
if ジルが女だったら
「俺が女だったら、か」
「良いアイデアね
ジルの魅力は男じゃ勿体ないわ」
「そうね
どうせ私とシンクロしてる時も女なんだし良いんじゃない?」
「私はジル様がジル様であれば性別など 「潜入捜査時にコスプレするのよ?
そして潜入先でそのまま」 そんなことは関係 「ドレス」 」
「そんなもの嫌がる俺に何度も着せただろ」
「あら、そうだっけ?
じゃあメイド」
「従者は私の方です」
「ナース」
「……ジル様のお手を煩わせるわけにはいきません」
「あら、意外と古典的なところで少し脈ありね
というかユーリは服装よりシチュエーション重視みたいだけど」
「そうみたいね
それにユーリは主従フェチだから 「私は一生ジル様に従うだけでフェチではありません」
はいはい、分かったからその次変なこと言えば即ぶっ放します的に構えてる対戦車ミサイルを置こうね」
「軍将校なんてのは?」
「…………今とあまり変わらないと思いますが」
「そういえばそうね
(その割に間が……)」
「じゃあ少し趣を変えてシスター」
「………………」
(((堕ちた)))
「そしたら私はその教会に奉られている天使ね」
「なら私は毎日教会に通う村娘よ」
「それならば私はその村を自暴自棄で焼き尽くす村長の息子の幼なじみですね」
(((何で!?)))
「というかこんな仮定の話面白いか?」
「では仮定ではない話にしてしまいましょう」
「……何でリサがここにいる」
「本編では出番が少ないのでifシリーズへの出演許可を頂きました」
(誰にだ……)
「それで?
仮定でなくするってジルを女にするってこと?」
「いえ、パラレルワールドから女性であったジルを召喚します」
「おい、それはいくらなんでも無茶苦 「禁書目録の魔力なら大丈夫です」
いや、それでも 「禁書目録の魔力なら大丈夫です」
あのな 「禁書目録の」 分かった、俺の負けだ」
「当人が納得したようですので早速召喚しようと思います
オトコハシゴトオンナハカジ
ダッタラオカマハナニスルノ」
(何の魔法だ)
バァン モク モク
(((ごくっ……)))
「何だ、いきなり……何処だ此処?
って……オレ?」
「……俺だな」
「……そうね、ジルね」
「……確かにジルね」
「変わらないですね」
「流石ジル様!」
「「……」」
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