紙コップ

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亜夢は涙を拭き拓の後ろの方にあった紙コップを手にした。   「・・・ねぇ?覚えてる?私たちが初めて此処へ来た時の事・・・」   「うん」   僕は告白の後コンビニで紙コップを買って亜夢に渡した。でも肝心のジュースを買ってくるのを忘れてしまったのだ。で、その後二人で買いに行った。   その意味では紙コップも思い出の1つだった・・・・  
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