言いたかった事

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やがて花火が終わった夏の夜空を拓と亜夢は静かに眺めていた。 夜空を眺めていると僕の脳裏にあの頃の事が蘇った。 3年前から僕は月に一度病院へ行くようになった。その帰りの途中にあるこの場所で夜空を眺めた。いつかこの場所で亜夢にプロポーズするって誓いながら・・・・   -もう話さなきゃだめだよな・・・-   拓は何かに決意し亜夢の肩に手を置き亜夢を見つめた。
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