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「ごめん!!今まで黙ってたけど、俺脳の病気で明日にはもうこの世にはいないかもしれないんだ」
いきなりの言葉に亜夢は動揺を隠せない、だがすぐに我にかえり拓を見つめた。
「・・・うん・・・知ってたよ・・・・2年前から・・・・拓のお母さんから聞いたの・・・・私本当辛かった・・・・・でも拓は・・・拓はもっと辛かったんだよね・・・・・・だから・・・・・・私・・・・」
涙で言葉が出なくなった亜夢を拓は抱きしめた。
「ごめん・・・・・本当ごめん・・・・」
拓の頬にも涙が流れた--
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