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笑顔でいる時の視線の先にはいつも友達がいる。
涙を隠している俺を黙って見守ってくれるのも友達だ。
金の貸し借りはあっても、恩義の貸し借りなどない。
許すべきことなどない。
いつも剥き出しのハートで生きていける。
未熟さも不器用さも全部そのままでいい。
ありのままを受け止めてくれる。
決して甘いだけの戯言ではない。
美談でもない。
友達よ。もし、俺が誤った道を突き進み、悪に染まったら、俺を殴り倒して欲しい。
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