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外に出ると真っ暗。優也は携帯を開き時間を確認すると22時になろうとしていたところだった。 「僕ってば、いったい何時間寝てたんだよぉ」 嘆きながら優也は学校を後にし自宅に向かった。 自宅までは繁華街を通り抜けなければならないのだが、この時間帯にたった一人で歩くのは初めてだった。
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