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「怖かったのか?もう大丈夫だ」
優也の横に座り込み頭をなでてくれた。
その手はすごく心地がよく、身体ごと彼に預けてしまった。
突然彼は身体を起こし優也はバランスを崩しそうになった所を抱え上げられてしまった。
「うわぁっ!!」
俗にいうお姫様だっこ…
恥ずかしくて暴れてみるが全く効かない…。
「大人しくしときな!お前動けねーんだろ?」
くくっと笑う彼に見とれてしまい優也は抵抗するのもやめてしまった。
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