10

13/18
前へ
/209ページ
次へ
「んくぅ…っ」 飲みこむことの出来なかった唾液が溢れ優也の顎を伝う。 チュッと唇を離し顎から伝う唾液を舌で掬い舐めとった。 「…もっとか?」 息が上がり、身体は熱く新たな快感を欲していた。 「もっと…して…」 信一はクスクスと笑い、バスルームをでて着ていた服を全て脱いで戻ってきた。 信一の身体は引き締まっていて無駄のない筋肉がついている。 こんなふうに身体を見たのは初めてだった。 「オレの身体見つめたりして…もしかして、惚れちゃった?」 「ばかっ…!」 恥ずかしくて顔を下に向け反らしたが、信一の高ぶりに目がいってしまい、さらに身体が熱くなってしまった。
/209ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1357人が本棚に入れています
本棚に追加