華菜へ

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でももう迷わない。華菜のことが好きなんだ。       でもだからこそこれ以上華菜と距離を縮めるわけにはいかないんだね・・・ 華菜の笑顔が好きなんだ。 その華菜の笑顔を奪うことになりかねないもんね。   だからこの想いは心の引き出しの奥底へしまっておきます。 鍵は同封して華菜に預けます。 まぁ必要ないかもしれないけど、もしも華菜がその鍵を使う時がきたらこう言ってください。 『大好き』と、 そしたらオレはその引き出しを解放して、しまっておいた『愛』をすべて華菜に捧げるから。。。
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