天才魔術士は自信過剰!?

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ゲツエイ「ああ。所で依頼内容だが・・・」 ジル「ギクッ!!なんか・・・ありました・・?」 今、ギクッとか言ってたよな? ゲツエイ「Bランクって聞いてたが?」 ジル「・・・すみません!!!追加情報が先程入ったんです・・・それに、月影さんなら大丈夫かな~って」 いや、はははって笑われてもこまるんだがな・・・まぁいいけど。 ゲツエイ「次は頼むぞ」 めんどくさいからな。 ジル「はい。すみませんでした。勿論今回は、Aランク分の報酬を払いますから。いつもの口座に振り込んでおきます。」 そんな風に言ってくるジルに適当に相槌をつきながら、 ゲツエイ「帰るわ」 ジル「えっ!?もう帰っちゃうんですかっ!?」 何故驚くんだ?用はもうないだろ? 顔を赤く染め、上目使いに月影を見つめる。 顔が赤いな。風邪か? そう思ったのでそのまま聞いた。 ゲツエイ「風邪か?」 ジル「・・・いいえ・・・お疲れ様です・・」 肩を落とし、明らかに落ち込むジル。 今度は顔色が悪くなったな・・・まぁ本人が大丈夫って言ってるからいいか。 ゲツエイ「じゃあな」 そう言ってジルに背を向けた所で野太い声が俺を呼んだ。 ???「おいっ?」 ったく・・・めんどくさい。 仕方なしに振り向く。
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