天才魔術士は自信過剰!?

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ガンジ「小僧・・・どうやらワシと貴様は殺り合う運命だった様だな!?」 そんな運命はマジでお断りだな。てか何故睨まれるんだ? ガンジ「聞いてるのか!?」 黙ってたら、近付いてきて胸ぐらを掴まれ持ち上げられた。意味が分からん。 ジル「なっ!?何してるんですかっ!?巌次さん。止めてください。ギルド内での喧嘩は禁止されてます。」 大声を張り上げて止めてくれようとするジル。なんか、お前が喋りだしてから、胸ぐらを掴む力が倍増したんだが・・・ ガンジ「ジルちゃん。これは喧嘩じゃない。人生の先輩からの愛のムチだ。」 気持悪い笑みをジルに向けながら言ってるが、案の定、ジルの顔が引きつってるな。 ジル「・・あ、愛のムチって・・・そんなの認められません。」 必死に喋ってるのが分かるが、マジで苦しくなってきたから、そろそろ下ろしてもらいたいんだがな・・・ ガンジ「ふふん。ギルドの規定には愛のムチは禁止されてないはずだけど?」 ジル「それは・・・そうですけど・・・」 言葉に詰まるジル。勝ち誇ってるとこ悪いんだが、当のアンタがジルを困らしてる気がするのは俺だけか?てかそんなふざけた規定なんてあるはずが・・・もうなんでもいいわ・・・めんどくさっ
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