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「どうしたの?」
「ふふ…。いつもと一緒ね。」
彼女の言ってる意味が
さっぱりわからない。
「…なにが?」
「あなたいつもね、あ。間違い。
時々、私の隣に座るとき必ず(ふぅー)
って一息ついてから
(はぁ)ってため息つくんだもの。」
僕は無意識にやってることを言われて、
少しびっくりした。
彼女の話は続く。
「それでね、今日もつくのかなーって思ってたら、本当につくんだもの。」
そういい終わると、彼女はまたクスクスと笑った。
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