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夕日に延びた長い二人の影
遠い帰り道でも
君と二人だと短すぎる
雨に濡れながら二人肩を寄せ合い
小さな傘に笑い声は絶えなかった
その笑顔も濡れた泣き顔も
全てが僕の宝物
貴女の側にいられるなら
僕は何も要らなかった
離れるはずないと思ってたけど
君は僕に『さよなら』告げた
でも君との思い出は
光り輝く青春のⅠページ
一人で歩く長い帰り道
不意に涙が零れて
空を見上げて帰った
ある日街角で君を見かけた
あの頃とか変わらない君の笑顔
変わったのは一つ隣にいるのが
僕じゃないって事だけ
もしあの時君を抱きしめてれば
君は僕から離れて行かなかったの
君が居なくなってからの日々に
本当に楽しい日なんか無かった
離れるはずないと思っていたけど
君は僕に『さよなら』告げた
でも君との思い出は
光り輝く青春のⅠページ
もう後悔しないと
言い切れないけど
『ありがとう』
君に出会えて本当に良かった
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