β第1章β

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 空港から車で家に 向かってる途中の車内 ここは日本……微かな記憶 しか私にはない。 医者が言うには 一部の記憶がないらしい 「結愛、言い忘れていた 4月から空月高校に 行くからね」 くうげつ? しばらく来ないと、 変な名前の高校が 出来るのね  目の前で話していたのは 両親のいない私を引き 取ってくれた。 お父様のお兄様…… 私は両親が亡くなった 記憶もない…… 小2から、中1まで の飛び飛びの記憶しか 理由は分からないらしい
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