†ラムネ†

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  太陽の熱が アスファルトを焦がす 立ち上る蜃気楼 このまま 焼かれて消えてしまえたら… 倒れこんだ先に …君が見えた… 迎えに来てくれたのか…? 君は離れてく 待って… オレもいっしょに… …“ダメ”…だなんて… 君は冷たい… いや、今の火照った体には気持ちがいいほどか… ゆっくりと起き上がる もう少し こっちでがんばるか……… とりあえず 帰ったら、ラムネで乾杯だな 写真の中の 君と
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