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「高校卒業するまでに
お前をオトしてやるよ。」
あー…オトすね、オトす。
ん?オトす?…オトす!?
「は…はあ!?」
なんですと!?
「絶対にお前をオトすから。
よろしくな、十乃女。」
そう言い、男は微笑むと
屋上をあとにした。
一人取り残された私は
その場に力無く座った。
「どっ…どういうこと…?」
こうして私のはちゃめちゃな
高校生活が始まった。
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