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怪我をさせてしまった
かわりに私は昨日あった
全ての事を包み隠さず話した。
「と、いうことなんです…」
話し終えて李夜の方を見た。
「な゙る゙ぼどね゙ー
あ゙の゙火黎先生が
例の゙ぶづがっだ
相手だっだどばね゙ー
じがも゙告白どぎだも゙ん゙だ!
い゙や゙ー玉の゙輿玉の゙輿っ!」
李夜はティッシュを
両方の鼻に詰めながら、
うんうんと首を縦に振る。
正直いらないところに
濁点がありすぎて
かなりいらつく。
いや…私のせい
なんだけれども…。
「だけどさ、火黎先生
性格悪すぎなんだよ?
ああいう人大嫌いだ!
それに教師と生徒なんて
有り得ないだろうが!!」
私が興奮気味に言うと、
「良い゙じゃん゙
火黎先生な゙ん゙で
ばだがら゙見れ゙ば完璧
高校生だじね゙!!」
親友の相談にも関わらず
ぎゃははっと笑う李夜。
私はムカついて李夜の
鼻からティッシュを
勢いよく引っこ抜くと、
「良くない!!」
と大声で叫んだ。
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