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色々と話しているうちに
子供好きな僕は その男の子とすっかり仲良しになった
時間も忘れ二人で他愛もない話しに盛り上がっていた
ふと 気が付くと…
親子にみえるのか通行人が僕達の方を 振り返ってみている
『さてと、じぁあ またな』
僕は仕事に戻る事にした
『うん、またね!かならずだよ!』
無邪気な笑顔で 小さな手をいっぱいに 振りながらそう言っていた
僕の事をよほど気に入ってくれたのか また話し相手になりそうだった
この時から その少年との 奇妙な関係が続きました
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