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迫りくる闇
2006月5月GW、シーズンも終わりに近付き最後の撮影の為に山に行った。
その日は何をやってもうまくいかず転んでバッカリ。
NGシーンを撮影しに行った様なものだ。
思えばこの時すでに俺は病魔に蝕まれていたのかも…
次の日から体は怠い、熱は39~40℃、鼻水&咳、風邪の様な症状。
だけど大事な時期だし仕事は休めない。
ただの風邪だ!
ボード疲れもあるし寝てれば治ると自分に言い聞かせ気合いで仕事した。
と言うか俺は病院が大嫌いだ!
ボードで怪我をしても行かないし体調が悪くても行かない。
薬も嫌いだから飲まない。
そんな俺も過去に手がブルブルふるえて止まらないから病院に行った事がある。
レントゲン撮影、診察。
先生から『ヨッシーさん、尾てい骨を骨折してましたね?』
俺は『えっ?してません。』
先生『レントゲン見ると尾てい骨が折れて変なふうにくっついてます、日常生活には支障ないので大丈夫ですけど。』
俺『はぁ…(ボードでブッ飛んで腰から落ちて動けなかった事がある)思い出した。』
先生『手の震えは頸椎ヘルニアです。』
首もやってたかぁ…
って感じで話がそれちゃいましたが骨が折れてもアバラにヒビがはいっても病院には行かなかった大の病院嫌いなのです。
話を戻して風邪の様な症状が何週間か続いた。
俺は会社でフラフラして倒れた。
その時も上司に『大丈夫です。』って強がりを言ったものの結局は早退。
39~40℃の熱が2週間近く続いてましたから…
さすがの俺も限界を感じて病院に行く事を決意。
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