人生の転機

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    『ふぅ~ん…なら私が決めてもいいんだ』   と母が妖しげな笑顔を浮かべていた       そして見事高校に受かり私は浮かれていた   だから細心の注意をはらい忘れていたんだよ;;     『ねぇ?悠…あなた髪切りたくない?』   突然母は何を言い出すんだ;;とは思ったが高校生になるんだし髪は切ってた方がいいかな?と思って   「そうだね…切ろうかな…?」   『なら早いほうがいいわよね?さぁっ!早速切りますか!!』     言い忘れてたけど私の家は結構有名な美容院を経営している   そして切ってもらってたんだけどね…     気付いたら……           髪が短くなり男みたいな髪型にされていた;;   『どう!!いいできでしょ!?』   「どこがやねんっ;!!」   はっ;;ついつい関西弁に;;   『まぁイメチェンってことで!!』   ……確かに悪くはないかも… と私は無理やり納得したのだ       そしていよいよ明日に 始業式という時に 私は最悪な真実を 受け止めねばならない事態になる…            
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