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そして始業式前日…
『悠…実は隠してた事があるの…』
「何?どうせ下らない事じゃないの?」
『いやぁ…実は…』
そして私は…
衝撃的な言葉を
聞くのだった……
『悠を男子校に入れちゃった♪』
「………はぃ??」
今私はかなりマヌケな顔をしてると思う
声裏返ったし…;;;
そして5秒間ぐらいの沈黙が………
「私最近耳が遠いみたいなんだぁ~…だからもっかい言ってもらっていいかな??」
『男子校に入れちゃったの♪』
………はいぃいぃ!!?
いやいや…何この人は普通にいれちゃった♪
とか言っちゃってんの?
『これにはちゃんと事情があるのよ?実は私と仲のいい友達がそこの校長でね?もし入ってくれたら学費タダだっていうじゃない!!だから』
そんな理由で―…
「って言うか私女だよ!?その人知ってんの?」
『もちろん♪』
あぁ…私この人に一生勝てない気がする;;;
『あっ!あとそこ寮だから♪』
はいはい…………
「ってはぁっ!!?」
あ―危ないあぶない;;危うくながす所だったよ
「それ絶対に無理だから!!」
『うぅ…私は悠の為を思ってやっただけなのにぃ…ううう…(泣)』
それ絶対に違うだろ!!;
私が泣きに弱い事を知ってて卑怯だ!!
「はぁ~…わかった;;ちゃんと行きますよ;;」
『いやっふぅ~い★』
切り替えはやっ!!;;
私どうなっちゃうんだろう……
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