1244人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほんとさっきの人なに!?最悪だったよ;;」
そうして私は前を見て歩いていなかったせいで…
どんっ!!
「あきゃぁっ!!」
『うおっ!?』
誰かにぶつかってしまった;;
「いたたぁ…はっ!!すいません;俺の不注意で;;」
『そこまであやまらんでも;;俺なら大丈夫だから』
相手は金髪でピアスを何個もしていた
けんかが強そうで
顔もかっこよかった
ふ…不良…;;;;
私はつい後ずさりをしてしまう
『お前一年生?』
「は…はいぃ…」
私がビクビクしながら答えたのがわかったのか
『そんな怖がらんで大丈夫やって!!』
「はぁ…」
まだ私は慣れなくてつい堅苦しい返事になってしまう
『俺の名前は羽崎拓哉(ハザキタクヤ)バンド組んでるんだ!えぇ―と…名前は?』
「お…俺は浅香悠」
『悠!!仲良くしような!
実は俺も一年でさぁ入学式面倒そうだからぬけた;;悠は何してんだ?』
意外とフレンドリーで悠は安心した
「わ…俺は体育館がどこかわかんなくなったんだ;;」
ぎゃわ―;;私って言いかけた…あぶないあぶない!
最初のコメントを投稿しよう!