FFモンスター事典シリーズ

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「ハンマー・ウォード」 (このモンスターと設定は、恵那ケミカルのオリジナル創作です。) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ モンスター名称: ハンマー・ウォード 技術点: 10 体力点: 13 870b07d2-d50b-44a9-99e2-f38b6dd5f678 (選択ルール) 運点: 7 特技①:「 草がくれ」… 3Rに1度、攻撃者は運試しを行う。失敗するとハンマーウォードは環境に隠れて攻撃が当たらない。 特技②: 「大槌攻撃」… 槌状の腕で全力攻撃を行う。 ハンマーウォードの攻撃の際、技術点をマイナス3する。それでロールに勝った時、対象となる相手に8点のダメージを与える。 ただし1ラウンドの回復時間が無いと、連続では使えない。 ドロップ 49±2 : 「ハンマーウォードの腕」 …… 倒したハンマーウォードの槌は、傷が少ない場合切除して使うことが出来る。 これは切除しても数ヶ月で再生するもので、ハンマーウォードの外殻と、食しているハガネ草の成分によって作られる、頑丈なハンマーになる。 人間の腕力で振るうには少し重く、ドワーフやトロールなら技術点+1、人間やエルフなら技術点-1となるが、このハンマーで攻撃すると3点のダメージを与えることができる。戦闘用途以外でも使えるが、重心が高いので技術点ロールが必要になる。 耐久度は「200」あり、累計でそれを越えるダメージを受けると壊れる。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 旧世界には、「カマキリ男」という邪悪な人型のモンスターがいる。 このハンマーウォードは、カマキリ男から別に進化した、森や草原に生息している昆虫型モンスターだ。 しかし知能はかなり高く、また硬い外殻と重い攻撃で敵を叩き潰す、生まれながらの戦士でもある。 彼らは森の木や硬い実を潰すためにカマを捨て、片手に大きなハンマーのような「カマ」を作り、もう一つの手は人間のような五本の指の手を手に入れた。 部族単位で暮らしており、基本的には縄張りを侵さない限り中立的だ。 あたしたち森エルフの中には、ハンマーウォードたちと同盟を結び、エルフの隠れ村の衛兵として共に生活をしている一族もいると聞いたことがある。 戦闘になるようなことがあれば、カマキリ男ほどの敏捷性は捨てたものの、その破壊槌で強烈な攻撃を加えてくる。 そして彼らは…基本的に一体では戦わない。常に仲間が近くにいる。その事をしっかりと肝に銘じ、交渉をしてくれ。
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