プロローグ

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「ふぅ…こんなものでいいか」 レイの前には、今まで闘ってきた旅行鞄がまるまると太って床に鎮座している。 「さて…<ゲート>」 そう呟くと、空間に穴が現れた。その穴に太った旅行鞄を放り込む。 注:<ゲート>とは、荷物を入れたり出したりする魔法です。 …それなら、まとめなくても良かったんじゃないかと思うが。 そんなことは露ほども思ってないレイはベッドで安らかな睡眠を味わっていた。
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