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ゆの部屋を出た桜は、下の階の住人の部屋に向かった。
インターホンを鳴らした。
?「はーい。どちら様?」
桜「あの私、ひだまり荘に新しく住む事になりました桜といいます。あのこれ詰まらないものですがどうぞ」
ヒロ「私は、ヒロよ。よろしくね」
桜「でわ、失礼します」
ヒロ「そうだ、もし102号室と103号室に行くなら今は無理だと思うわ」
桜「どうしてですか?」
ヒロ「102号室は大変なことになってるから、103号室の子は、買い物に行ってるからよ」
桜「そうですか」
桜は、そう言うと部屋を出て行き自分の部屋を片付けるために戻って行った。
着いてから3時間くらいはたったのだろうか?外は、薄暗くなっていたのだ。
部屋の荷物は片付けを途中で終わり、少し休もうとした桜は、座布団に座ろうとしたらインターホンが鳴った。
桜「はーい」
ゆの「桜さんちょっと来て下さい」
桜「は、はい」
言われるがままにゆのに着いていった。
ゆのは自分の部屋ではなく下の階にあるヒロさんの部屋に連れて来た。
ゆのがドアを開けるとクラッカーの音が部屋いっぱいに響いた。
桜「え?何ですか?」
ゆの「桜さんの歓迎会ですよ」
桜「歓迎会?」
ゆの「さあ、早く座ってください」
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