受験と卒業そして新たな道

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空は暗くでも白く輝く雪がしんしんと降っている。 中学の昼休み、廊下の窓から顔を覗かせる一人の女の子が居る。 桜「はぁ~」 その女の子は大きくため息をついていた。 そこに一人の女の子が来た。 女子生徒「どうしたの?桜」 不安そうに女子生徒が問いかけてきた。 桜がその問いにこう答えた。 桜「明日の受験どうしよう、私受かるかな?」 女子生徒が口を開いてこう言った。 女子生徒「受ける高校何処だっけ?」 桜「私立やまぶき高校の美術科だよ」 女子生徒「やまぶきの美術科って桜なら余裕じゃん」 桜「そうかなぁ」 女子生徒「絶対大丈夫!次音楽だから行くね」 そう言っててくてくと歩いていった。 桜も次の授業の準備のため教室に戻っていった。
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