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受験が終わり、ホッとしたのか 疲れた顔付きでやまぶき高校を立ち去っていった。
受験が終わって5日が経ち、入試発表の日が訪れた。
やまぶき高校に再度訪れた桜は、受かっていることだけを信じながら発表されている看板の前にきた。
自分の0203という番号を探すだけだ
桜「0200、0201、0202、0203、あっ、あった、受かってる」
桜は、自分の番号を見つけた途端に不安の顔から喜びの顔に変わっていった。
嬉しい気持ちを心の中に閉まって自分の家に帰っていった。
受験が終わって1ヶ月が経ち、卒業の日も徐々に近づいていた。
その日の学校もいつもと変わることがなく変わったとすれば授業がなくそのかわりに、卒業式の練習があった。
卒業式の日、桜は今まで使った教室やお世話になった先生、仲良くしていた友達とも別れを告げて、これからは自分が決めた道を進むことだ。
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