新たな家と友人と高校

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中学を卒業した桜は、ある決意をする。 桜「一人暮らしをしたい」 桜の母「一人暮らし?」 桜「うん。ここからだと通うのに遠すぎるから。」 桜の母「そうね。自分で決めた道だもね。でも住む場所あるの?」 桜「あるよ。学校の前にあるひだまり荘ていうアパートがあるのそこに住むの」 桜の母「わかったわ。手続きはしとくから桜は、引っ越す準備をしなさい」 桜「はーい」 その日の夜、桜は引っ越す準備をしていた。 決意から2日後の昼、引っ越す時だ。 桜は、引っ越しの荷物をトラックに乗せ終わる頃にきた 桜「じゃあ、行ってきます」 そう言うと両親は何も言わずに手だけを振って見送っていた。 トラックに乗っている桜も手を振った。
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