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「あのな、男の人がチカチカして消えそうな街灯の下にいたんだ。そいつをよく見るとどうも変で、近ずいてみると、なんと!目が無いんだよ!ぽっかりと!…」
「それで?」
「え、、、、終わり。」
な、なにそれ、それがスゲエ話?
「ぷっ…あははははは!!!」
あまりに、ショボくて思わず吹き出してしまった。
真人はそこまで笑うことないだろう!と顔を真っ赤にしていた。
「だって、ぽっかりと、の後が重要だろ。何で終わりなんだよ?あはは!ショボ!」
「何でって、
殺されたからだよ。
だから終わり。」
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