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「まあ…いいわ。幸之助はきっと大丈夫だから。みんな家に遊びに来るのは久々だからくつろいでいって。」
「は~い!!!」
それから3人は山恵の家で悠々と過ごした。
山恵の家の豪邸を満喫する。
そうこう話していると月の明かりが目立つ頃になり、3人は帰宅することにした。
その帰り道。
「山恵から返信なかったな~。」
松木が頭に手を置き空を見上げて言った。
「謎だらけだよね。ま、山恵はいつも謎だらけだけど。」
「確かに~!あはは!」
「そういえばさ~山恵のやつこの間…」
ピロピロピロリン
「!?」
柊と松木のケイタイにメールが一斉に届く。
田奈貴は家庭の事情でケイタイを持っていない。
「山恵からだ!」
「俺も!」
「まじ!?見せて見せて!」
「…。」
001
日付:3月16日(木)
宛名:山恵
件名:
本文:SOS
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