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店を出たオレは噴水のある中央広場のベンチに座る。
あ、そぅいえば自己紹介してませんでしたね。
オレの名前は悠 17歳
一応体術の学校に通っています。
えぇっと、あとは…
「…ちゃ~~~ん!!!」
(ん?)
「ゆうぅ~ちゃ~ん♪」
(ん??ドコからか声が)
ガバッ!!
突然の衝撃が体を襲う。同時に柔らかいモノが触れて瞬間的にドキッとしてしまった。
「あれ!?悠ちゃんそんなグッタリしてどうしたの!!?」
「ぉ…オマエがいきなり抱きついてきたせいだろが…。」
「え??あ、ごめ~んっ!」
ふぅ…。コイツは幼馴染みの真澄って言って今、白魔法の学校に通っている。
結構優秀らしい。
「で、悠ちゃんココで何してるの??」
ヒョコッと顔を出して聞いてくる真澄。
オレはさっき買った物を見せつけながら
「ん、買い物だょ。」
ダルいのでかなり浮わついた声。
「へぇ~ふぅ~ん。」
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