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???「ようやく来たか―‥」
ジン「待たせて悪いな‥穴澤」
ジンに話し掛けた[穴澤]という男は、森羅の学者である――。
穴澤「謝るなら奥サンにだろう、1人で頑張ってたんだ」
ジン「いや、1人じゃないさ‥森羅の皆がいる」
穴澤「フフッ、お前らしい言い訳だな」
ジン「勘弁してくれって(汗)」
穴澤「ハハハッ!」
すると、森羅兵ランクSの男が現れる――。
ジン「おぅ、[レイヂ]! 来てくれたのか!」
レイヂ「どうも‥この度はおめでとうございます」
ジン「かたいな~、もっと何かこう―‥」
レイヂ「ジンさんに子供が出来るなんて、俺も嬉しいです」
ジン「そうか、ありがとう!」
そして、しばらく時が過ぎる――。
ジン「(まだかな~‥大丈夫かな~‥)」
ジンは、1人でソワソワして落ち着かない様子だ――。
穴澤「少し落ち着いたらどうだ‥?」
ジン「あ、あぁ‥」
レイヂ「‥‥」
穴澤「これから父親になるんだろう‥そんな事でどうする」
レイヂ「そういえば、穴澤サンもつい最近 女のコが生まれましたよね」
ジン「そうだ! 確か[モウ子]チャンだったっけか!?」
穴澤「私の事はいいだろう‥ほら、お前が父親になる瞬間が来るぞ―‥」
ジン「‥‥ゴクッ」
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