水曜日の4時間目。

4/10
前へ
/35ページ
次へ
先生のプリントを渡すはずのもう一つの方の手が… なぜかスカートの中に━… 優芽『やッ━…ッ』 とっさに手を払いのけた。 …怖い!!!! 先生?どうしたの…? まだよく状況が掴めないあたし。 優芽『━先生━…?』 震えながら発した優芽の声に川西先生は笑ながら言った。 川西『ははは。━…その声まぢィイね…燃えるよ━…それに…』 言いかけた川西は下から上を舐めるようにして見た。 そして、 川西『……完璧だねェ❤』 と言った。 優芽は寒気がした。 ━…この人 危ない… そう思った時には自然に体が動いていた。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3200人が本棚に入れています
本棚に追加