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ピンポーン
…
誰もいない?
仕方ない自分で開けよう。
案の定家には誰もいない…
取りあえず眼鏡だ!
急いでコンタクトを外し眼鏡に変えた。
お金…
部屋にあった500円玉を持った。
これで目薬代ぐらいになるだろう…
それにしてもこんな時に親がいないなんて…
そんなことを思いつつ家を出たが、疲労困憊。激チャリする元気もなくいつも通りに自転車をこぎ、目薬をもらうため病院の前の薬局を目指した。
それにしても暑い。さらに汗かいていた。
薬局。
汗まみれの私は息を切らしながら処方箋を出した。
回りは変な目で見ていただろう…
そんなことはいい!早く病棟に行かなくては。
更衣室に戻り、白衣に着替え、目薬をさし、病棟へ向かった。
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