恋、様々 4

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店に入ったものの、    どちらも喋らない      最初に沈黙を破ったのは  松田さんだった    「司君に聞いた?」    「うん」    「びっくりしたでしょ」    「うん…でも…なんでオレなんか」    「あのね…」    オレはこの時の松田さんの言葉を  忘れない        「私の心の中に、隆一君が  いつのまにか入ってきたの」
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