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( 男 )
『恥ずかしい真似すんなよ
オメぇらそれでも
稲林の男か!?』
( 不 良 2)
『で でも・・・
坂本くん!!!
ウッ・・・』
[ヒュッ!!!]
[ドガッ!!!]
( 不 良 )
『ぐはっ・・・』
不良の1人は
坂本の強烈な
ボディーを食らい
腹部を抑え
もがき苦しんでいると...
( 坂 本 )
『ふぅ~ッ・・・
クソが!!
コイツを連れて早く
俺の前から消えろ!!
オメぇもこうなりてぇか?』
( 不 良 2)
『ひぃ~ッ!!!
す すいません!!!』
そう言うと
不良達は逃げるように
その場から去っていった...
[タッタッタッタ...]
そして・・・
坂本と言う男は
さっきの鬼のような
顔から一転・・・
優しい笑顔で
話しかけて来た・・・
[タッタッタッタ...]
( 坂 本 )
『オイ坊主・・・
すまねぇな!!
大丈夫か??』
( 男 )
『だ 大丈夫っす...』
( 坂 本 )
『な~に
固くなってんだよ!!
お前今暇か??』
( 男 )
『まぁ・・・』
( 坂 本 )
『無口な奴だ...
昔の俺見てぇだな!!
とにかく立ち話もなんだ
茶ぐらいおごってやるよ
ついて来な・・・』
( 男 )
『は はぁ・・・』
[タッタッタッタ...]
こうして
ひょんなきっかけから
謎の中学生は
あのWest☆Boysの
立役者・・・
【銀 狼】
坂本 ヒロシに
連れられ
喫茶店へと向かった...
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